猫の飼い主様に心から安心してもらえる環境、それが「猫の診察室」です
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- わたしたちはとってもデリケート
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- 猫しかいない診療時間をご用意しております
- 猫のことを熟知している獣医師がいます
- ストレスをうけやすい猫をケアできる環境がすべてあります
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病院が苦手なネコちゃんが少しでもリラックス出来る環境を作りました。
猫専門診察時間には、ネコちゃんにリラックス効果のあるフェロモン製剤を使用しています。
個室で診察を行い、他の動物の声などが聞こえないようにしています。 -
当然ながら犬と猫は違う動物です。
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当院は猫のメンタルケアを一番に考えています
獣医業界では、「猫は小さな犬ではない」とよく言われます。
以前は同じ「動物」として、体重のみで考え、お薬などを選択し、治療が行われてきました。しかし、お薬に対する反応だけではなく、行動様式、性格なども、犬と猫ではまったく異なります。お家で猫と一緒に暮らしている方は、「当然だ」と言うことと思います。だからこそ、より猫のことを考えた診療体制が必要だと考えるようになりました。猫はシャイな子が多く、病院が苦手な子がほとんどだと思います。
当院には、実際に猫を飼っているスタッフも多く、猫独特の接し方にも慣れています。少しでもストレスを少なく診察を受けていただけるよう、猫のみ診察時間も設けました。猫は病気のつらさ、しんどさを隠す傾向にあり、限界まで我慢してしまいます。
症状が出る頃には病気が進行していること多く、より専門的な治療が必要になります。日本国内だけでなく、海外の学会・セミナーにも参加し、猫の安心・健康のために、より専門的な猫医療を実施できるようスタッフも日々勉強をしています。また、動物病院の獣医師・看護士として病気の治療のことだけではなく、一人の飼い主の目線として猫のお世話の仕方や健康に過ごす秘訣などのアドバイスもご相談にのることができればと思います。
お悩みの方は、ご連絡下さい。
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猫特有の病気も、ご相談ください。
現在ネコちゃんの死亡原因のトップ3は腎不全などの泌尿器疾患、消化器疾患、腫瘍疾患です。それに次いで、感染症、心臓などの循環器疾患です。
近年、ネコちゃんも高齢化が進み、特に慢性腎不全(14歳以上のネコちゃんの約20%が慢性腎不全にかかっています)、腫瘍疾患、甲状腺機能亢進症(10歳以上のネコちゃんの役10%がかかり、心筋症など循環器疾患の原因になります)などが増えてきています。
また、子猫で問題になるのは感染症で、1歳以下の死亡原因のなんと40%を占めます。
雑種猫に多いFeLV(猫白血病ウイルス感染症)、FIV(猫エイズ感染症)、純血種に多いFIP(猫伝染性腹膜炎)などが死亡率が高く問題なります。若いネコちゃんは、死亡率は当然高くありませんが、弱齢時に多い病気に膀胱炎があります。FLUTDとも呼ばれ、膀胱や尿道結石、膀胱結石などです。特に雄猫で問題になる尿道結石は内科治療だけでなく、手術が必要になることもあります。
また、ネコちゃん特有の特発性膀胱炎などもあり、根本原因が特定できず専門治療が必要になる病気もあります。これらの病気のほとんどは、ワンちゃんの病気とは病態が異なる、またはネコちゃん特有の病気です。治療を行うにも、より専門的な知識、看護が必要になります。
なかなか、病気がよくならない、すぐ再発するなどお悩みの方は一度ご連絡ください。セカンドオピニオンもいつでも受け付けています。
猫になれるぐらい猫に近い
当院はそんな動物病院です